笑うことと幸せホルモン分泌(セロトニン分泌)の深い関係について

笑うことと幸せホルモン分泌(セロトニン分泌)の深い関係について

皆さん、こんにちは!Discovering Smiles and Beauty(DSB)です。

笑うことと幸せホルモン(セロトニン)分泌の深い関係について、皆さんはご存知ですか?

今回は、笑うことと幸せホルモン分泌の関係や、セロトニンの役割、日々笑顔で過ごすためのポイントなどについて詳しく解説します。笑顔の効果やセロトニンについてを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

笑うことと幸せホルモン分泌の関係とは

笑うことにはさまざまな効果があり、幸せホルモン(セロトニン)分泌もその一つです。

セロトニンは別名「幸せホルモン」とも言われ、心と身体を元気にする効果がある脳内物質です。

心のバランスを整え、幸せを感じやすくさせる効果があります。セロトニンが適正量分泌されれば、前向きな気持ちになり、血色が良くなるとともに原因の分からない体調不良などもなくなります。

また、アンチエイジングや直観力の向上にも効果的です。セロトニンは以下により分泌されます。

  • 大豆製品や乳製品、肉・魚などに含まれるトリプトファンを摂取する
  • 日光を浴びる
  • ウォーキングやジョギング、ダンスなど、リズムのある運動をする

笑顔は比較的簡単にできるセロトニン分泌手段です。

幸せホルモン(セロトニン)の役割

セロトニンには、以下の役割があります。

  • 覚醒の状態を調整する
  • ポジティブな気持ちにする
  • 自律神経に働きかける
  • 姿勢を良くする
  • 痛みやストレスに強くする

順に解説していきます。

覚醒の状態を調整する

セロトニンには覚醒状態を調整する役割があり、不足すれば目覚めが悪くいつまでも頭がさえません。

睡眠ホルモンと言われる「メラトニン」の材料にもなるセロトニンは、睡眠にも影響を与えます。セロトニンが分泌されれば睡眠の質が向上し、よりスッキリ起きられます。

ポジティブな気持ちにする

怒りや焦りなどマイナス感情の抑制による精神安定も、効果の一つです。

大脳の内側に大脳辺縁系という意欲や心のバランスに関する領域があり、そこにセロトニンが分泌されれば、ポジティブな気持ちになります。

精神が安定すれば幸福感が増すことから、セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれています。

自律神経に働きかける

セロトニンは自律神経にも働きかけ、調整する役割があります。

自律神経は通常、寝ているときに副交感神経が優位です。朝の目覚めにセロトニンが分泌されれば、交感神経優位に切り替わり、血圧や代謝が向上するとともに身体が活発になります。

セロトニンが分泌されなければ、起きても身体がだるい状態が続いてしまうでしょう。

姿勢を良くする

起床後に目がパッチリとし、背筋を伸ばすのもセロトニンの役割です。

不足すれば背中が丸まり、どんよりとした表情で周りに良い印象を与えません。

痛みやストレスに強くする

痛みやストレスに強くなるためにも、セロトニンは欠かせません。

セロトニンには、痛みをつかさどる感覚を抑制する役割があり、足りなければ少しのことで痛みを感じるようになります。

また、緊張の原因であるノルアドレナリンの働き抑制に効果があります。

ノルアドレナリンとは、激しい感情や強い肉体作業などでストレスを感じたとき分泌される物質のことです。

交感神経の活動を活発化させたり、血圧や心拍数を上昇させたりするノルアドレナリンが多く分泌されれば、自律神経のバランスが崩れ精神疾患を引き起こします。

幸せホルモン分泌以外の笑顔の効果

笑顔の効果は、セロトニン分泌だけではありません。ここからは、幸せホルモン分泌以外の笑顔における以下の効果について詳しく解説します。

  • 人に良い印象を与える
  • 筋力アップにつながる
  • 脳の働きが活性化する

人に良い印象を与える

良い対人関係を築く際にも笑顔は効果的です。人との挨拶における笑顔は、相手に心を開いているサインになります。

相手もリラックスできるため、お互いの心理的な距離の短縮に効果的です。

また、笑顔でいれば顔の表情筋が鍛えられ、シワやたるみの予防にも役立ちます。

血行も良くする効果があり、周囲に生き生きとした印象を与えるでしょう。

筋力アップにつながる

心拍数や血圧が上がり呼吸が活発となるため、酸素やカロリーの消費量が増加します。

また、声を出した大笑いであれば、以下など多くの筋肉が動くため、筋力アップにつながります。

  • 腹筋
  • 横隔膜
  • 肋間筋

健康になる

笑顔にはリンパ球の一種であるNK(ナチュラルキラー)細胞を活性化させ、免疫力が向上する効果もあります。

若く健康な人であっても、毎日3,000~5,000個のがん細胞が生み出されています。NK細胞は、がん細胞やウイルスなど病気の原因を攻撃する役割があり、健康を保つためには欠かせません。

脳の働きが活性化する

脳の働き活性化による、創造性や学習能力の向上も笑顔における効果の一つです。

ストレスを感じた際、脳は興奮状態になり多くの酸素を消費するため、脳細胞が酸素不足で働きが低下します。

笑えば大量の酸素を取り込み可能で、細胞が活性化し働きが良くなります。

また、笑顔には新たなことを学ぶときに重要な脳の器官である「海馬」を活性化させる効果も。意志や理性をコントロールする大脳新皮質の血液量が増加し、脳の働きが活発になります。

日々笑顔で過ごすためのポイント

ある研究結果によれば、子どもは一日約400回笑うのに対し大人は20回程度で、笑顔の回数が大きく減少します。

ここからは、笑顔で過ごすための以下ポイントについて詳しく解説します。

  • 前向きに考える
  • 自分を褒める
  • 落ち込んだときやイライラしたときこそ冷静になる
  • 人とコミュニケーションを取る
  • 表情筋トレーニングをする

前向きに考える

多くの人は何かに挑戦する際、失敗したときのことが頭によぎります。悪いことをイメージし、楽しめなくなるでしょう。

前向きに考えれば楽しめるようになり、笑顔で過ごせます。

自分を褒める

自分を褒めることも笑顔で過ごすためには重要です。

人の成長に反省は欠かせませんが、自分の悪いところばかりを考えていては、笑顔になりません。

落ち込んだときやイライラしたときこそ冷静になる

どんな人でも落ち込んだり、イライラしたりすることはあります。

ただ、そんなときこそ冷静に自分の客観視が大切です。冷静になれば、原因を考え解決できるでしょう。

人とコミュニケーションを取る

人とコミュニケーションを取れば自然と笑顔になります。

会話が得意でない方は、挨拶から始めると良いでしょう。挨拶すれば、自分の気持ちが晴れやかになり、挨拶した人にも良い印象を与えられます。慣れれば、少しずつ会話ができるようになるでしょう。

表情筋トレーニングをする

笑顔が減れば表情筋が衰え、より笑いにくくなる負のスパイラルにおちいります。

楽しい・幸せだから笑顔になると思いがちですが、作り笑いでも笑顔でさえいれば、脳が勝手に「楽しい」「嬉しい」と判断し、幸せな気持ちになります。

トレーニングで表情筋を鍛え、まずが作り笑いからでも笑顔を心掛けると良いでしょう。

まとめ:笑顔で幸せホルモンを分泌させよう!

今回は、笑うことと幸せホルモン分泌の関係や、セロトニンの役割、日々笑顔で過ごすためのポイントなどについて解説しました。

笑顔になれば、心と身体を元気にするセロトニンが分泌されます。

日々笑顔が少ないと感じる方は、表情筋を鍛え作り笑いから始めると良いでしょう。

近年は、SNSなどで笑顔を作るトレーニングも紹介されていますが、一人でのトレーニングだけでは細かい筋肉を動かせず、変な癖がついてしまうケースも。

そこで、DSBでは、笑顔に必要な表情筋を徹底的研究し、究極の笑顔「ハリウッドスマイル」のデザインに必要な筋肉を鍛えるオリジナル表情筋トレーニングを開発しました。

まずは、DSBの体験レッスンをチェックしてくださいね。

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