フェイスラインをくっきりさせる筋トレ6選

フェイスラインをくっきりさせる筋トレ6選

フェイスラインのもたつきは、写真写りや第一印象を左右する要素の一つです。

今回は、笑顔矯正スクールDiscovering Smiles and Beauty(DSB)より、フェイスラインがくっきりしないデメリットやぼやける原因、フェイスラインをくっきりさせる筋トレ6選について詳しく解説します。フェイスラインをくっきりさせたい方は、ぜひ参考にしてください。

フェイスラインがくっきりしないデメリット

顔の輪郭であるフェイスラインにもたつきやたるみがあり、くっきりしなければ以下の悪い印象を周囲に与えます。

  • 顔が大きい
  • 老けている
  • 太っている
  • 顔がぼんやりしている
  • 顔が間延びしている

フェイスラインのもたつきやたるみは、メイクでのカバーが難しいため、日々のケアが重要です。

フェイスラインがぼやける原因

フェイスラインがぼやける原因はさまざまです。ここからは、フェイスラインがぼやける以下の原因について詳しく解説します。

  • 表情筋の衰え
  • 脂肪の蓄積
  • 皮膚のハリや潤いの減少
  • 悪い姿勢
  • 顔のむくみ

表情筋の衰え

顔には、表情を動かし感情を表現するために複数の筋肉があり、この表情筋の衰えはフェイスラインがぼやける原因です。

表情筋は他の筋肉同様、年齢とともに衰えます。また、使わなければより衰えやすくなります。

最近はマスクを着ける時間が長かったり、メールや電話を利用した非対面のコミュニケーションが増えたりしているため、表情筋を使う機会が多くありません。

脂肪の蓄積

脂肪の蓄積もフェイスラインがくっきりしない原因です。二重顎になったり、首との境界線が分からなくなったりします。

皮膚のハリや潤いの減少

加齢やダメージによる皮膚のハリ・潤いの減少も、皮膚のたるみによるフェイスラインのぼやけを引き起こす原因です。

皮膚組織の最下にある真皮には、コラーゲンやエラスチンなどの弾力線維があります。

加齢や紫外線などで真皮がダメージを受ければ、弾力線維が壊れハリや潤いがなくなります。日々のケアはもちろん、紫外線対策も実践すると良いでしょう。

悪い姿勢

猫背や巻き方など姿勢が悪ければ、血行が悪くなりむくみの原因になります。

また、足を組んだり、ほおづえをついたりすると、顔の骨格がゆがみ、表情筋がバランス良く使われません。その結果、 表情筋が衰え肌がたるみます。

また、口呼吸や食いしばり・歯ぎしり、舌の癖にも注意が必要です。

顔のむくみ

顔がむくむとフェイスラインがぼやけるとともに、大きく見えます。

水分・塩分の過剰摂取やアルコール、運動不足などはむくみの原因となるため、注意しましょう。

フェイスラインをくっきりさせる筋トレ6選

表情筋の強化やむくみの解消で、フェイスラインをくっきりさせるのに役立つトレーニングは、以下の通りです。

  1. あいうえお体操
  2. 舌の突き出し反り上げ体操
  3. 口閉じ踏ん張り体操
  4. 口周りあひる体操
  5. 下唇持ち上げ体操
  6. お鼻しゅっしゅ体操

フェイスラインをくっきりさせる筋トレ① あいうえお体操

あいうえお体操は、複数の表情筋を鍛えられるバランスの良いトレーニングです。

できるだけ大きく口を動かし、「あ・い・う・え・お」と発音します。各音を発音する際のポイントは以下の通りです。

  • あ:口と目を開く
  • い:下の歯が見えないように意識しながら、口を大きく横に引く
  • う:唇を前に突き出すように口をすぼめる
  • え:縦横に大きく口を開ける
  • お:ほうれい線を伸ばすイメージで唇を突き出す

行う際は、一つずつの音を発音しながらそれぞれ5秒程度キープします。

2〜3回程度、各音の発音を繰り返すと良いでしょう。

フェイスラインをくっきりさせる筋トレ② 舌の突き出し反り上げ体操

舌の突き出し反り上げ体操は、顔と口、首周りの筋肉を動かすトレーニングです。リンパの流れを良くし、スッキリしたフェイスラインを実現します。

具体的な実施手順は以下の通りです。

  1. 口を軽く開き、舌を思い切り前に突き出す
  2. 舌の先端を上前歯の外側に付けたまま、左上の奥歯に向かいはわせる
  3. 同様に、右上の奥歯に向かいはわせる

実施する際は、上前歯を上唇で隠したり、舌を歯で挟んだりしてはいけません。また、顎を動かさずに行うことも重要です。顎が動く場合は手で押さえて行うと良いでしょう。

フェイスラインをくっきりさせる筋トレ③ 口閉じ踏ん張り体操

口輪筋を鍛えるトレーニングの口閉じ踏ん張り体操は、シャープなフェイスラインが手に入る以外にも、以下の効果が期待できます。

  • 口周りのもたつきや頬・顎の緩みの解消
  • ほうれい線の予防
  • いびきの改善
  • 滑舌の改善

具体的な実施手順は以下の通りです。

  1. 口を軽く閉じ、顔の力を抜く
  2. 口周りの全筋肉に力が入るように、ギュッと口を閉じる
  3. 頬筋(顔の両頬の下部分、口角の横にある筋肉)を引き上げ、10秒キープする

なお、実施する際は食いしばらないように注意しましょう。また、力を入れる際に上下の唇を内側に丸め込んだり、口を横に広げたりしてはいけません。頬筋より上部にある筋肉には、力を入れないのもポイントです。

フェイスラインをくっきりさせる筋トレ④ 口周りあひる体操

口周りあひる体操は、スッキリしたフェイスラインや口周りのもたつき・顎のゆるみ改善に効果があるトレーニングです。実施手順は以下の通りです。

  1. 口を開き、口角からあごの先端にかけ斜めの筋が入るように絞る
  2. 上下の歯が2本ずつ見え、口元があひるのくちばしの形になるように、ゆっくり口をすぼめる
  3. 口周りの筋肉は緩めず、口角を横に引っ張り1の状態に戻す

実施する際は、以下に注意しましょう。

  • 上下の唇は1mmも内側に巻き込まず、常に外側に反り返しておく
  • 口を横に開き過ぎない
  • 上下の歯が唇で隠れないようにし、常に歯が見える状態をキープする
  • 歯をかまない

フェイスラインをくっきりさせる筋トレ⑤ 下唇持ち上げ体操

下唇持ち上げ体操は、下顎の中央部分にあるオトガイ筋を鍛えることで、二重顎や顎の梅干しジワのケア、顎周りの浮腫予防が期待できるトレーニングです。実施手順は以下の通りです。

  1. 下唇を軽く突き出す
  2. 下唇を押し上げて、下唇の内側を上の前歯に触れさる
  3. 下前歯の生え際が見えるくらい、下唇を押し下げる

実施する際は、以下に気を付けましょう。

  • 顎は上下させない
  • 下唇を押し上げるときに、下唇の内側を上唇を触れさせない
  • 下唇を押し下げるときに、口角を斜め下に引き下げない
  • 上前歯を上唇で隠さない

フェイスラインをくっきりさせる筋トレ⑥ お鼻しゅっしゅ体操

鼻孔開大筋と鼻孔圧迫筋を交互に使うトレーニングであるお鼻しゅっしゅ体操は、血流の改善によるむくみの解消や、鼻周りの改善に効果があります。具体的な実施手順は以下の通りです。

  1. 口を軽く開き、顔の力を抜く
  2. 鼻の穴を一気に大きく広げ、10秒キープ
  3. 鼻の穴を一気に小さく狭め、10秒キープ
  4. 2と3を繰り返す

実施する際、顔に力が入ったり歯を食いしばったりしないよう注意しましょう。また、あごをしゃくってもいけません。

まとめ:トレーニングでくっきりしたフェイスラインを手に入れよう!

今回は、フェイスラインがくっきりしないデメリットやぼやける原因、フェイスラインをくっきりさせる筋トレ6選について解説しました。

フェイスラインがぼやけると周囲に悪い印象を与えるため、筋トレで改善しましょう。

ただ、自分一人で行うトレーニングでは、細かい筋肉を動かすことが難しく、変な癖がついてしまい逆効果になるケースも。

DSBでは、笑顔に必要な表情筋を徹底的研究し、究極の笑顔「ハリウッドスマイル」のデザインに必要な筋肉を鍛えるオリジナル表情筋トレーニングを開発・提供しています。

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まずは、DSBの体験レッスンを利用してはいかがでしょうか。

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