笑うことの大切さとは?メラビアンの法則について

笑うことの大切さとは?メラビアンの法則について

皆さん、こんにちは!Discovering Smiles and Beauty(DSB)です。

笑うことの大切さを皆さんはご存知ですか?

笑顔には、人間関係作りや健康などに対する良い影響があります。

今回は、笑顔の大切さや効果、大人になると笑顔が減る理由と対策について詳しく解説します。笑うことの大切さについて知りたい方、毎日笑顔で過ごしたい方は、ぜひ参考にしてください。

メラビアンの法則から考える笑うことの大切さとは?

笑顔は人に良い印象を与えるため、人間関係作りに大切です。例えば、人と挨拶するときの笑顔は、相手に心を開いているサインになり、お互いの心理的な距離を縮めます。

また、笑顔の方といるとき人はリラックスできます。笑顔は万国共通で、言語や人種も関係ありません。

さらに、笑えば顔の表情筋が鍛えられ、シワやたるみの予防にも効果的です。

笑えば顔のコリがほぐされ、血行も良くなるため、周囲に生き生きとした良い印象を与えるでしょう。

メラビアンの法則とは?

笑顔が人に良い印象を与える根拠の一つが、メラビアンの法則です。

メラビアンの法則は、人がコミュニケーションを取るときに影響を与える情報と割合が以下であるとする心理学です。

  • 言語情報:7%
  • 聴覚情報:38%
  • 視覚情報:55%

「7-38-55のルール」や「3Vの法則」とも呼ばれ、1971年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校の心理学名誉教授だったアルバート・メラビアンによって発表されました。

「人に良い印象を与える方法」などをテーマにした研修やセミナー、本などでは必ず紹介されるといっても過言ではないほど有名です。

言語が不要なわけではありませんが、コミュニケーションや印象を与える要素の半分以上を、視覚情報が占めています。

視覚情報とは表情や身振り手振りなどのことを指すため、笑顔が重要です。ちなみに、聴覚情報とは声のトーンや話すスピードのことです。

人間関係作り以外の笑顔の効果

人間関係作り以外にも笑顔には多くの効果があります。ここからは、笑顔による以下の効果について詳しく紹介します

  • リラックスし、幸せを感じる
  • 健康になる
  • 脳の働きが活性化する

リラックスし、幸せを感じる

笑顔にはリラックス効果があります。笑えば明るい気持ちになるとともに、余裕が生まれるでしょう。

また、自律神経のバランスを整える効果もあります。自律神経には、体を緊張させる交感神経とリラックスさせる副交感神経があり、双方のバランスが欠かせません。

私たちが起きてるときは交感神経が優位で緊張状態です。ストレスがかかると、さらに交感神経の優位性が高まり「ストレスホルモン」の分泌量が増えます。

笑えば、副交感神経が優位になりストレスホルモンの分泌量が減り、自律神経のバランスが整います。

さらに、笑顔には幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」や脳内麻薬といわれる「エンドルフィン」を分泌させる効果も。

セロトニンには脳の興奮を抑え心身をリラックスさせる効果が、エンドルフィンには気分の高揚を促し多幸感を得られる効果があります。

イギリスの研究者は、笑顔一回でチョコバー2,000個分の幸せを脳内で生み出す効果があると発表しました。

また、一度の微笑みで2万5,000ドル(1ドル=155円の場合、387万5,000円)を受け取るのと同程度の刺激が脳内で起こるとされる、研究結果もあります。

健康になる

健康に及ぼす影響も少なくありません。

笑えば心拍数や血圧が上がり呼吸が活発となるため、カロリーの消費量が増加します。

また、声を出した大笑いであれば、顔の表情筋だけでなく以下など多くの筋肉が動くため、筋力アップにつながります。

  • 腹筋
  • 横隔膜
  • 肋間筋

さらに、リンパ球の一種であるNK(ナチュラルキラー)細胞を活性化させ、免疫力が向上する効果もあります。

若く健康な人であっても、毎日3,000~5,000個のがん細胞が生み出されています。NK細胞は、がん細胞やウイルスなど病気の原因を攻撃する役割があり、健康を保つためには欠かせません。

脳の働きが活性化する

笑顔は脳の働きを活性化させ、創造性や学習能力を高める効果もあります。

ストレスを感じた際、人間の脳は興奮状態になり多くの酸素を消費するため、脳細胞が酸素不足を起こし、働きが低下します。

笑えば、自然と腹式呼吸になり大量の酸素を取り込み可能です。笑ったときの酸素摂取量は、深呼吸の2倍、通常呼吸の3~4倍と言われています。

多くの酸素を取り込めるため、細胞が活性化し働きが良くなります。

また、笑顔には新たなことを学ぶときに重要な脳の器官である「海馬」を活性化させる効果も。意志や理性をコントロールする大脳新皮質の血液量が増加し、脳の働きが活発になります。

大人になると笑顔が減る理由

人間は子宮にいるときから笑顔で、生まれた後も赤ちゃんの間は微笑みながら寝ます。

また、人の声を聞くとより微笑む傾向があるため、笑顔は人間の生まれながらの特性といえるでしょう。

ただ、大人になると笑顔が減ると言われています。ある研究結果によれば、子どもは一日約400回笑うのに対し、大人は20回程度です。また、一日5回以下の方も1〜2割程度いました。

大人になり笑顔が減る理由は複数考えられます。

例えば、子どものように笑顔を見せたり、はしゃいだりするのが恥ずかしい・大人げないとブレーキをかける方がいるでしょう。

また、仕事や家事などで疲れ、目の前のことを楽しめなくなる方もいます。さらに、笑顔が減れば表情筋が固まり、より笑いにくくなります。

笑顔のトレーニング方法

笑顔の効果は作り笑いでも得られます。笑顔でさえいれば、脳が勝手に「楽しい」「嬉しい」と判断するからです。

まずは、作り笑いでも良いので笑顔を意識すると良いでしょう。表情筋が固まり、笑顔を作りにくい方は、トレーニングがおすすめです。

ここからは、以下笑顔のトレーニング方法について詳しく解説します。

  1. 本や動画をもとに練習する
  2. スクールを利用する

本や動画をもとに練習する

1つ目は本や動画をもとに、鏡などを見ながら自分自身でトレーニングする方法です。

YouTubeやTikTokなどのSNSで、笑顔のトレーニング方法を検索すれば、多くの動画がヒットします。

また、笑顔や表情筋に関するトレーニング方法を紹介した本も複数あり、あまり費用をかけずに笑顔の練習が可能です。

スクールを利用する

スクールの利用も笑顔のトレーニングには有効です。本や動画をもとにした練習と比べ、お金はかかりますが専門家からの指導を受けられます。

自分一人で行うトレーニングでは、細かい筋肉を動かすことが難しく、変な癖がついてしまうケースもあります。不自然な笑顔は、まわりの方に良い印象を与えません。

DSBでは、笑顔に必要な表情筋を徹底的研究し、究極の笑顔「ハリウッドスマイル」のデザインに必要な筋肉を鍛えるオリジナル表情筋トレーニングを開発・提供しています。

笑顔で良い印象を与えたい方は、ぜひDSBをチェックしてください。

まとめ:笑うことの大切さとは?笑顔にはさまざまな効果が!

今回は、笑顔の大切さや効果、大人になると笑顔が減る理由と対策について解説しました。

メラビアンの法則によれば、人とのコミュニケーションでもっとも影響を与えるのは、笑顔などの表情や身振り手振りといった視覚情報です。

人との良い人間関係作りはもちろん、健康や幸せにも笑顔が欠かせません。

上手く笑顔が作れないと感じている方には、スクールの利用がおすすめです。まずは、DSBの体験レッスンを利用してはいかがでしょうか。

DSBでは、笑顔に必要な表情筋を徹底的研究し、究極の笑顔「ハリウッドスマイル」のデザインに必要な筋肉を鍛えるオリジナル表情筋トレーニングを開発しました。

笑顔で良い印象を与えたい方、幸せになりたい方は、ぜひDSBをチェックしてください。

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